いちドラゴンクエストファンとしてまずご冥福をお祈りします。
僕もドラゴンクエストが大好きでドラゴンクエストシリーズはⅩのオンライン以外は全てクリアしました。Ⅹはプレイもしていません。
今回のこのすぎやまこういち先生が亡くなったことに驚きと悲しみが入り混じっています。丁度1週間前ほどに敗血症性ショックで亡くなっていることにも驚きました。
すぎやまこういち先生とはどのような方か
すぎやま先生の事をご存じでない方もいらっしゃるかもしれないので軽く説明していきます。
すぎやまさんは1931年4月11日、東京都生まれ。高等学校在学中より作品を書き始める。東京大学を卒業後、文化放送を経てフジテレビに入社し、ディレクターとして『おとなの漫画』『ザ・ヒットパレード』『新春かくし芸大会』などの番組を手がけ、同時に作曲家としての活動を始めた。『ドラゴンクエスト』シリーズ音楽のほか、「亜麻色の髪の乙女」「花の首飾り」「恋のフーガ」「学生街の喫茶店」など多くのヒット曲、CM、アニメ、映画音楽、東京・中山競馬場の発走のファンファーレ、マーチまで幅広いジャンルの音楽を手掛けてきた。
すぎやまこういちさん、敗血症性ショックのため死去 90歳 『ドラクエ』音楽など(オリコン) – Yahoo!ニュース
引用ではありますが今まで数々の名作を世に出していたことがわかります。
今年では東京オリンピックがありましたが、その時の各国入場行進曲で「序章:ロトのテーマ」が使用されており、色々なSNSで大きな反響がありましたね、僕もその場面を見ていたのですが、僕の大好きなドラクエの曲がオリンピックで使用されており胸の高鳴りを抑えきれなかったことを今でも覚えています。
制作陣方からのコメントは?
「ドラゴンクエスト」シリーズのゲームデザイナーの堀井雄二氏(67)、作画担当の鳥山明氏(66)が、ドラゴンクエストゲーム公式サイトにて追悼コメントを残していました。
堀井雄二氏
「すぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き本当に残念でなりません。
ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。
先生には本当に素晴らしい楽曲をいっぱい書いていただきました。
これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。
ユーザーの皆さんの心の中に先生は生き続けるはずです。
すぎやま先生長い間本当にありがとうございました。」
まずこのコメントを見た時点で涙が止まりませんでした。今まで一緒に制作してきた堀井さんからするともっとつらかったと思います・・・。
鳥山明氏
「すぎやま先生の訃報を聞き、驚いてます。
つい数年前にお会いした時の印象からもいい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思ってました。
ドラゴンクエストのイメージは、当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の
素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定づけられた。と言っても過言ではありません。
長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!
心よりご冥福をお祈りいたします。」
主な制作陣からのコメントはこのようになっていました。
この他のコメントは?
この他にも芸能人である本田翼さん(29)が自身の公式インスタグラムのストーリーですぎやま先生を追悼しています。
すぎやま先生が音楽を手掛けたドラゴンクエストシリーズのCMに出演したり、「ゆうべはおたのしみでしたね」にも出演したりで仲はかなり良かったと思える。
本田さんは、ドラゴンクエストの敵キャラである”スライム”の数々のグッズの写真を投稿し、「子供の時も大人になってからもドラゴンクエストシリーズに何度も感動を頂きました」とつづり、「すぎやまこういちさんのご冥福をお祈りいたします」と故人を追悼した。
この他にも中川翔子氏(36)が自身のツイッターで追悼コメントを残しています。
「信じられないです。アニソンアカデミーで笑顔でお話してくださった言葉たち、聞き減りしないしないメロディを作ることの凄さ、素晴らしさ。
ドラクエの音楽は永遠に。
悲しいです。」とつづっています。
この他にもレジェンドゲーマー・高橋名人(62)や、シンガー・ソングライターのそらる氏(32)、元プロ野球選手のG.G佐藤氏(43)などが追悼のコメントをつづっていました。
ドラクエ続編の曲はどうなるの?
「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作が以前ネットで公表されましたね。
今現在、ドラクエ35周年ということもあり、Ⅻも含め計6タイトルが発表されています。
さて、 「ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎」が公表されていましたが、この新作ゲームには、すぎやま先生の曲は含まれなくなるんでしょうか?皆さんも気になっているところだと思います。
この問題に関しては、ドラゴンクエストの公式サイトにて、このように言われています。
「故人は「ドラゴンクエスト」シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました。これからも共にご制作いただきたく思っておりましたので、誠に残念でなりませんが、「ドラゴンクエスト」の音楽は永遠に皆様の記憶の中にあり、「ドラゴンクエスト」のゲームの世界でいつまでも生き続けてまいります。すぎやまこういち氏の生前のご功績に対する心からの敬意と感謝とともに、謹んで哀悼の意を表します。」
訃報 すぎやまこういち氏 ご逝去 | ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイト | SQUARE ENIX (dragonquest.jp)
何度このコメントを読んでも悲しくなります・・・。
しかし、この文を見るに新作のⅫではすぎやま先生の作曲された曲が使用されるものと思われます。
なので今回に関しては、すぎやま先生の曲をまた拝聴することができそうです。
嬉しいけど悲しいですね・・・。
ドラゴンクエストⅫの後は曲はどうなるのか?
この問題に関してはまだ何も発表されていないため何もわかっておりません。
今までの「ドラゴンクエスト」の作曲は全てすぎやま先生がされていたので、これからの作曲には制作チームも頭を悩ませそうです。
まとめ
今回は色々なところで集めた情報をまとめてみました。
今までのドラゴンクエストを曲の観点から楽しませていただいただけに悲しさも倍増です・・・。
ドラゴンクエストと一緒に育ってきた人も少なくないはずです。これからも僕らの中ですぎやま先生は生き続けることでしょう。
悲しい記事にはなりましたが、いままでの感謝の気持ちも込めて記事にしなければと思いました。
すぎやま先生今まで本当にお疲れさまでした。
では
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