皆さんこんにちは、お世話になります、scblogでございます。
最近映画を見すぎてしまい、視力が0.2落ちてしまいメガネの度数変更を余儀なくされてしまいました。痛い出費です・・・(T-T)
さて、そんな視力落としてまで映画を見る身体を張ってまで紹介したい映画がこちら!
『ディープブルー』
こちらも前回の「MEG」と同じサメを題材にした映画ですね。今回はアオザメというシンプルなサメを映画で取り扱っています。ただし、今回の映画もこれまたただ単純にサメに襲われるだけのB級映画とは違います。
アオザメとは
最大で全長400センチメートル、体重505.8キログラム。平均的な成魚は全長約3.2メートル、体重60-135キログラム程度である。体型はマグロ類などの高速遊泳魚と同じ流線型。背側の体色は鮮やかな光沢のある青色、メタリックブルー。腹側は白色。その境界は明瞭である。吻は扁平で尖る。目は黒く大きい。第二背鰭、臀鰭は小さい。尾鰭は三日月形。尾柄部には隆起線がある。両顎歯は同形。歯の形状は単尖頭の牙状で、内側に向かってやや湾曲する。縁は鋭く滑らかで、鋸歯縁をもたない。
アオザメ – Wikipedia
ざっくり説明すると、知能をめちゃくちゃパワーアップさせたサメが暴走して人間を戦略めいた攻め方で襲ってくるのです。
単純に襲われるだけでも怖いのに、人間を追い詰めて捕食していく様はハラハラドキドキします。
そしてこういう映画って人が殺されていきどんどん減っていきますが、大体予想できますよね、この人死ぬな・・・、この人生き残るだろうな・・・、っていうのが!この映画では、え!?この人がここで死ぬの!?っていうシーンがチラホラあってお約束を簡単に破ってきます(笑)
この映画はこういう方にオススメです!
- サメ映画大好き!
- ドキドキハラハラしたい!
- え・・・?って驚愕できるような映画が好きな方!
- グロテスク要素が平気で見れる方!
この映画はAmazon prime、U-NEXTにて視聴可能です!
映画『ディープブルー』って?
ストーリー
太平洋上に建造された、海洋医学研究施設(アクアティカ)。そこでは、凶暴なマコシャーク(青鮫)の脳組織から新薬を製造する研究を行っていたのだが、研究を急いだスーザン博士が鮫のDNAを操作したために、サメは巨大化し、高度な知識を持つ新種と化してしまったのだ!やがて、人類と同様の知能を備えた巨大ザメは殺戮ゲームを開始。折しも海上は激しい嵐に見舞われ、海の孤島となった研究所では人類とサメとの死闘が始まる!!
【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|ディープ・ブルー (warnerbros.co.jp)
このストーリーだけでは正直ざっくり過ぎてよくわからないので、自分なりの追記しときます!
このアクアティカでは、サメの脳細胞を利用したアルツハイマー病の特効薬の研究をしていました。そしてここに第1世代のサメ2匹と第2世代の1匹の合計3匹の実験サメがいました。しかし研究が思うように上手くいかず平行線を行く中で1匹のサメが脱走してしまい、人に危害を加えかけてしまいます。
これを知ったスポンサー(ラッセル)が事を重く考え、研究費用の打ち止めを提案され、研究員の中でも責任者であるスーザンが研究を焦ってしまい、規律違反であるサメの脳の遺伝子操作をしてしまいます。これによって研究自体は上手くいくのですが、遺伝子操作をしてしまったことでサメの知能は人並みになってしまうのでした。
賢くなってしまったサメは、研究所を沈め始め、人々を襲うようになってしまいました。サメの狙いとは本当に研究員たちを惨殺する事なのか!?果たして!?
キャスト
トーマス・ジェーン /(カーター・ブレイク)・・・主人公、サメ飼育員
サフロン・バロウズ /(スーザン・マカリスター博士)・・・ヒロイン、研究責任者
サミュエル・L・ジャクソン /(ラッセル・フランクリン)・・・研究のスポンサー、大金持ち
LL・クール・J /(シャーマン・ダドリー(プリーチャー))・・・料理人。神を崇拝してるお酒好き。
ジャクリーン・マッケンジー /(ジャニス・ビギンズ(ジャン))・・・海洋生物学者、美人。
マイケル・ラパポート /(トム・スコギンズ(スコッグズ))・・・研究所の建物設計にかなり詳しい
ステラン・スカルスガルド /(ジム・ウィットロック)・・・医療学者、研究員。楽観主義。
アイダ・タートゥーロ /(ブレンダ)・・・ダンス好きな管制塔管理人。
この映画の見どころ
見どころその1 部隊は海洋研究施設!要は海の中!
海中の施設であるために簡単に逃げれないのは当然のこと。映画の所々にマップが出てきて、そのマップを見ながら脱出経路を考えていくシーンがあります。この海洋施設の構造を考えながら上へ上へと進んでいく過程を見るのは脱出ゲームをしている感覚で楽しいところ!
そして、脅威となるサメが3体もいるというのが本作の面白いところ!そのサメをどういった場所で倒していくか、いかに倒していくかという見せ場を3回も見れるのはとても嬉しいです。
見どころその2 1999年の映画だよね!?サメへのこだわりが凄い!
この映画では、サメの存在がかなり大切です。サメの演出一つ間違えてしまっては興ざめしてしまうのが観客側です。その心配は嘘のように消えていきます。この映画に登場してくるサメはアニマトロニクスという技術を用いていて、サメを忠実に再現しています。
アニマトロニクスとは
アニマトロニクスは動物や架空生物などについてその形と動きを精巧に再現するロボット、またその製作技術のこと。代表的なものはディズニーランドの「魅惑のチキルーム」「カリブの海賊」などがある。
アニマトロニクス (あにまとろにくす)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)
そのため海を泳いでいるシーンのサメはCGではなくロボットを使用するという本気さ。映画鑑賞中どうりで本物にしか見えないシーンが沢山あったわけだ・・・。サメの素早い動きはCGを使うことによって、サメのアクションにスピード感を出して迫力を出しています。
ジョーズのハリボテ感あるサメではなく、海中を猛スピードで泳ぎ獲物を喰らうCGザメにはもうメロメロメロウです。CGで描かれるサメは動きがとても良く海中で獲物への突進力や噛みつく力の表現が凄まじいのなんの・・・。2000年代辺りのサメ映画の中では新境地のレベルではないかと思います。
ただし、流石に1999年という事もあり、CG技術に関しては少し拙い感じは否めません。
見どころその3 ある1人の人物が好きになる映画(笑)
この映画を通して見ると恐らく殆どすべての人が同じような考えになるかもしれないです。この人が主人公なんじゃない?面白いし所々カッコいいしなんなの?と。
誰の事だろうと思う方は是非この映画を見てみてください!絶対思いますから!(笑)
ちなみにその人がEDの曲を歌っているので余計に好きになれますよ(笑)
まとめ
この作品はただ登場人物を殺すための人数集めではなく、ちゃんと登場人物の背景を描いているので1人1人に愛着を持つことができます。登場人物のちょっとした他愛のない会話からその人の過去などが垣間見れるような工夫がなされているので、魅力的な人たちが死んでいく様は悲しい気持ちになります。サメ映画なんで仕方ないですが・・・。
この『ディープブルー』という映画は僕的にサメ映画の中では大大大大大大大大大大大好きな作品となっています!気になった方は是非ご覧ください!
では今回はこの辺りで失礼します、では!
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